challenge

まだ地元で仕事をしていた頃(28くらい?)まで続けていたボクシングを「もう1回やってみよう」と去年ふいに思い立った。

 

年齢を重ねるごとに、闘争心が減ったというか、物事の何に対しても昔ほどのガツガツさが減ったような気がして、それと一緒に、言葉にするのは なかなか難しいのだが 自分の中の”滾り”のようなものの分泌まで減ってしまってるような気がしたからだ。

20代や30代、40代前半の頃までは、なんでも物事の先頭に立って 火矢だろうが壁だろうが蹴散らして進んでやる!的なタイプだったのだが、仕事の各案件の成り立ちや座組がしっかりしたものが多くなるにつれて、指示やジャッジメントを待つということも増え、グッと己の中でメラメラとした炎は燃やし続けているが、ブワッと頭のテッペンまで焦げるような勢いのある炎(スーパーサイヤ人的なw)が最後に出たのはいつだっけ?くらいな感覚の自分に、少しガッカリした瞬間もあって。。。

 

やる!と決めたら即・行動。
元々が地元の国体代表選手やアジア大会代表選手などを育成するアマチュアボクシングのクラブ(その後 プロの世界チャンピオンも出たりした)でスパーリング大会や公式戦などにも出場させて貰ってたくらい しっかりと基礎から叩き込んでいただいてたので、やるなら もう一度基本から!と思って、そんな自分に合うジムを探した。

そして運良くというか、良いクラブに巡り会え、己のだらしなくなった身体に嫌気がさすほど 何度も酸欠やゲロを吐きそうになったりしながら1年・・・少しだけ身体が動くようになってきた。

 

そうなると人間は やはり欲のカタマリで(笑)、「もっと動けるようになりたい」と毎朝25分ほどのストレッチは どんなことがあろうと欠かさなくなり、時間があるときは ランニングやサーキットトレーニングもするようになり、「よし!試合出よう!」と。

 

 

実は 少し前、試合に出ようとして ずっとトレーニングしてたのだけど、先日の超巨大台風のために試合自体がなくなりまして。。。
代わりに、同じクラブの仲の良い選手が初めて出場する(デビュー戦)別の試合の応援に行ったのでした。

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S選手、格上の相手に大健闘で判定勝ち。

 

いつか身体が滾るような試合をしたら、そのときは またココに書きます。

 

 

 

ほどほど・・・に

 

少しご無沙汰してる気持ちだったのだけど、気付けば夏が終わってました(苦笑)。

 

今年は 人生のハーフを折り返した気分になって、まずは若僧気分から脱却していかねばと、一つ一つのことに自分なりの拘りを持っていけるよう やらせて貰ってる。
小僧でいられるなら、それが一番ラクではあるのだけどw、責任感や やりがいだけじゃない”何か”を、一つ一つのことに込めていかねばと思ってトライしている。

 
自分の普段の生活・・・身の周りのことなども 「出来るだけ自分でやろう」と やり始めて もうすぐ半年ほどになる。もちろん制作でテンパっているときなどは、どうしても後回しにはなってしまうのだが、それでも「自分の手の届く範囲のことは なるべく自分でやってみる」という思いは いつもある。

 

誰かに作って貰う食事も、コンビニや持ち帰りで買ってくるメシも、作業をしていると どうしても ”腹を満たせば良い”ことが 主になってしまうことも少なくないのだが、ちょっとでも時間があったり気分転換したいときなどは、包丁を握って自分が食べたいものを作ってみようと思えるようになった。

 

 

少し前に「あ!アレが食べたい!」と思って作った<肉玉ライス>。

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テレビでも紹介されたらしいのだが、元々は地元のアタマの悪いコ(高校生)たちが好んで食べていた逸品。
どんぶりによそった白米の上に、削り節や旅行の友(ふりかけ)・お好みソース・マヨネーズをかけ、その上に塩胡椒で焼いたペラペラの豚肉を山ほど載せる。
そして目玉焼きを重ねて 青のりをかけて出来上がりなのだが、食べ方としては もうひと手間ある。

 
これを まずグシャグシャに崩して混ぜる(笑)。
そうすることによって、どんぶりの中に具や調味料が均等に行き渡るのだ。
見た目は超悪い(爆笑)。
でも、味はハンパなく美味いし、ガッツリと胃袋が満たされ、脳の中枢にも『アンタぁ肉玉ライス食べたんよ!』と しっかり記憶が刻まれる。

 

食べている間は必死だが、食べ終わると「腹減って、授業サボって食いに行ってたなぁ」とか、「◯◯の単車の後ろに乗って行ったなぁ」など当時の記憶が蘇る。

そう、昼時まで待てない頭の悪い人たち(オレ含む)が、週に何度も、そして何年も続けて食った想い出の味なのです。

 

 

 

こうして 最近は 色んな想い出の味なども作って、ひとときの気分転換を楽しめるようにはなったのだけど、作ってると「こんな甘ったるい感じじゃなかったのぅ」とか「お!こっちの方があの店の味に近いわ」とかで、実は、今 ウチのキッチンには、お好みソースだけで3メーカー5銘柄もあったりする(苦笑)。

 
拘ったり、味の再現に挑戦しようという気持ちも ”ほどほど” にしなければいけないのかもしれない(笑)。