セピア色の時代

この年齢になってくると、ガキの頃に遊んだりしてた仲間の消息や現在の様子が、ふとした時に気になったりする。
まだ良いも悪いもハッキリと理解できてなくて、色んなオトナに迷惑もかなりかけたのだろうが、そんな年齢や時代だったからこそ想い出も深いものがあるんだろうな。

一番多感な時期を過ごしたのは、映画『この世界の片隅で』の舞台となった旧澤原邸と同じ地区。
あの坂道を転がるボールを追っかけて走ってた半ズボンの少年が、いつしか学ラン着て自転車で駆け下りるようになり、そのうちスクーターや単車で夜中に走るようになる。

家を出て先輩の家に転がり込み、夜はサパーで働いて 昼くらいにバイクで学校に行くという生活が2年ほどあったのだが、そのとっても世話になった先輩の半世紀のお祝いが地元で開催されるというので、機材を持って演者として参加させて貰ってきた。

 

300人を超える人たちが集まった会場で何十年ぶりかに会う同級生や後輩の、その殆どが建築業界で独立して社長や親方として頑張ってるのを見て、刺激を通り越して嬉しさで一杯になった。
オレが地元を離れてもう30年近く経つが、彼らが現場で下積みをして積み上げてきたもののボリュームは相当なものがあったのだろうと思う。

一緒にサウナに入り、酒を飲み、そして大いに笑った。
翌日も後輩の焼き鳥屋に集合して飲み明かした。

一人ツブれ、二人帰り、そしてまた一人ツブれ・・・・・で、気づくと外は陽が昇ってたのだが(笑)、「んじゃ、また!」が 今度は そう遠くない再会になる気がして、晴れ晴れとした気持ちでホテルまで歩いて帰った。

 

そんな素敵な2日間、
飲み始めよりも若干 人数は減ってるけど(笑)、先輩・同級生・後輩で並んで唯一撮ったスナップがコレ。

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こうして また肩を並べて笑いあえるように頑張ろう、ここ最近は彼らのこの日の笑顔が、オレのモチベーションになっている。

 

 

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